2009年02月10日

『シャンパン』インタビュー完成!

以前にお知らせした須藤海芳子さんの著作『シャンパン&スパークリングワイン』。彼女とのインタビューが完成しました。是非ご覧ください!

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麗しきシャンパン・ワールドへの誘い

最近は日常的にワインを楽しむ人々が増えてきたとはいえ、シャンパンといえばやはりまだまだ特別な日の飲み物というイメージ。ハレの日ばかりでなくもっと上手に、もっと身近にシャンパンと親しむために、『シャンパン&スパークリングワイン』の著者である(有)デパール代表須藤 海芳子(すどうみほこ)さんにお話を伺います。

Mikiko:須藤さんの著作 『シャンパン&スパークリングワイン』を読ませていただきました。とってもおしゃれで見ているだけでも素敵なご本なのですが、「シャンパン大百科」と言った感じでしっかりお勉強できる部分もきっちりあり、おしゃれで知的な参考書といった感じで大変すばらしいと思いました。ご自身から本の内容について簡単にご説明していただけますでしょうか。

Mihoko: シャンパンはセレブリティな雰囲気、気取ってのむというイメージがあるかと思います。それをもっと日常的に親しんでいただきたいという思いから書かせていただきました。1章 はじめてのシャンパン(保存方やグラスの選び方などのシャンパンの基本)、  2章 いつでもどこでもシャンパンと(バレンタインなどアニバーサリーにぴったりのシャンパン選び )、3章 シャンパンとのマリアージュ(料理、スイーツなどとの組み合わせやレシピの紹介)、4章 もっとたのしくシャンパンライフ(針金とミュズレを使ったイスのオブジェ、コルクの再利用など)、 5章 シャンパンカタログ(82本の銘柄紹介)といった構成になっています。

Mikiko:Muselet(ミュズレ)というのはシャンパンのビンの口にかかっている栓おさえのことですよね。な〜んにも考えずに捨ててましたが、きちんとコレクションしたり、かわいいグッズまで作ってしまうというのは驚きでした。フランス語学習者としては、champagne(シャンパーニュ)は飲み物の意味のときは男性名詞というようなフランス語の解説や、あらゆるページにExtra sec (エクストラ・セック/やや辛口)といった風に飾りではなくきちんとしたフランス語が添えられている点もうれしいです。この辺は、かなり意識してつくられたんじゃないですか?

Mihoko: 正式には王冠部分のことは、Plaque de Muselet(プラーク・ド・ミュズレ)と呼ぶのですが、日本ではミュズレが定着しています。泡をともなうお酒は世界中で造られていますが、やはりシャンパーニュはフランスで造られる飲み物ですから、フランス語というのは意識しました。ただし、日本では英語の発音に近い「シャンパン」が定着しているので、悩んだあげくこちらを採用しました。

お気に入りの一本を見つけよう!

Mikiko: それでは、まだ手元に『シャンパン&スパークリングワイン』をお持ちでないシャンパン初心者の方に選び方のコツを教えていただけますか?

Mihoko: 名前だけを無理に覚えようとするのではなく、背景にあるストーリーを知ると楽しいと思います。本の中にも出てきますが、Munn(マム)というメゾン(メーカー)と、画家のレオナール藤田はとっても関係が深いのです。

Mikiko: 確かに藤田嗣治の描いた「バラ」の花、見てみたくなりました。やはりいろいろなエピソードを知ると愛着が深まりますね。

Mihoko: また、シャンパンのなかにある香りのなかで、自分の好きな香りがあればそれをチョイスするのもオススメです。

Mikiko:  本の中ではシャンパンの香りを「食パン」や「レモン」といった身近な例をとって紹介されていましたが、あれはおもしろいですね。初心者でも宝探し感覚で香りを楽しめそうです。あと、グッズの紹介ページで、須藤さんの私物の「香りのトレーニング用エッセンス」が掲載されていましたが、プロの方はやはりああいうグッズを利用して鼻をトレーニングされるのですか?フランス語だし、私も欲しいなあと……。

Mihoko: 私がスクールに通った時は、中が見えないようになっているグラスのなかに、さまざまはフルーツ、ジャムなどが入っていて当てるという授業がありました。「香りのエッセンス」は復習の意味もありフランスで購入しました。本のなかではシャンパンの香りですが、他にもボルドー、ブルゴーニュなど銘醸地の香りのエッセンスもあるんですよ。これは日本でも購入可能です。シャンパンは残念ながら日本では販売されていません。

シャンパンビギナーの素朴な疑問

Mikiko:ところでシャンパンと他の食品との意外な組み合わせといえば、映画「Pretty Woman」で有名になったシャンパンとイチゴというのがすぐに思い浮かびますが、あれは専門的に見ても理屈が通った組み合わせなのでしょうか?他に、これは変わった組み合わせだけどお薦めというのはありますか?

Mihoko: シャンパンの特徴でもある、酸味とイチゴは合います。本でも詳しく紹介させていただきましたが、他のスイーツですと、シャンパーニュ地方のお菓子として有名なビスキュイをシャンパンに浸して食べるのも。また、和菓子とも相性が良いものがあります。寿司のシャリのやさしい甘酢ともピッタリですよ。お魚の身の色とシャンパンの色をあわせると◎です。

Mikiko: すっごく楽しいですね〜。「ご馳走+シャンパン=気軽に楽しめない!」という公式から完全に抜け出せた気がします。ところで、とってもくだらない質問で申し訳ないんですけど、優勝パーティで噴射されるシャンパンや、ホストクラブで見られるシャンパンタワーを見て個人的にはどんな風に思われますか?

Mihoko: F1や野球などでかけあっていますよね。ちょっともったない気がします。きちんと口に含んでくださいね、という思いです。シャンパンタワーはその後飲んでいただけるから良いと思います。でも、やっぱりシャンパンに合ったグラスで楽しみたいですよね。

Mikiko: フルート型のグラスだといきなりおしゃれな雰囲気になりますが、やっぱりタワーは難しそうですね。(笑)



posted by Mikiko at 08:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月30日

シャンパンの魅力をモノにする!

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『シャンパン&スパークリングワイン』 須藤海芳子 \1,575 
(主婦の友社)


「ワインアドバイザーの須藤海芳子さんが、女性ならではの視点でシャンパンの魅力を伝える1冊。新年はフランスの伝統菓子ガレット・デ・ロワとともに、バレンタインにはハートのエチケットが印象的な1本を……など、カップルや仲間と気軽にシャンパンを楽しむシーンの数々を提案。さらにシャンパンの基礎知識、料理やスイーツとのマリアージュなど、シャンパンワールドが展開する。」

著者は、以前All Aboutのインタビュー記事でもご協力いただいた
須藤海芳子さん。実は須藤さんとはかつて一緒にフランス語を勉強した仲で、お父様は私の恩師でもあります。普段の生活に気軽にワインやシャンパンを。しばし、時を忘れて素敵なシャンパンワールドをお楽しみあれ!

posted by Mikiko at 08:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

Aznavourに負けない!前座歌姫Agnes Bihlの才能


Aznavourのコンサートで前座をつとめたAgnes Bihl。ルックスは特に目立ったところもなく、従順でおとなしいかわい子ちゃんのイメージですが、その歌詞内容はかなり文学的!
代表曲である「Merci Maman Merci Papa」なんぞは、「Les hommes naissent libres et égaux en droit(人はみな、 生まれながらにして権利的に自由かつ平等である。)」という『La Déclaration des Droits de l'Homme et du Citoyen 』(『フランス人権宣言』)の引用から始まり、様々なフランス語の表現を変形させてアフリカの現状を皮肉っていく。これがなかなかエスプリがきいていて素敵。彼女の顔に似合わぬハスキーボイスがほとんど叫び声に近くなると、完全にJehanne Darcに見えてきます。
YouTubeで検索すればたくさん動画が見られますので、すぐさまチェックすべし!
公式サイトはこちら
posted by Mikiko at 13:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月29日

注目はアウェイ結果よりアーガイル?


映画TAXIファンならずとも、フランスサッカーのクラブチームとして忘れてはならないのがOlympique de Marseille(オランピック・ドゥ・マルセイユ)。昨年移籍したRibéryをはじめ、今年はCisséもNasriもいなくなってなんだか地味に……と思いきや、俄然注目を集めているのが写真のアウェイユニフォーム。
Boutique officielle OMでは、女性ものもイチオシ。フランスでもすごい人気を誇っているこのアーガイルユニフォーム、早速購入、着用して、敵地Parisの街を歩く勇気をあなたは持ってる?持ってない?
posted by Mikiko at 09:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月30日

年に135トン!マカロン狂想曲



Ladurée(ラデュレ)といえばmacaron(マカロン)、macaronといえばLaduréeとフランス語はできなくともLadurée店舗の場所ならおまかせというフレンチマニアの女子は結構多い。
フランス旅行の帰り際に、巨大マカロンを一つだけ買って飛行機の中でパリを味わうというのもすでに自分の中でも恒例行事と化している。まあ、田舎に住んでいると東京だろうがパリだろうが関係ないといえば関係ないのだが……。

ところでLaduréeのフランス語サイトにあるQuelques chiffresのページはなかなかおもしろい。一年に135トンのmacaronsがLadurée店舗で売れるとのこと。一日でgros macaron (巨大マカロン)660個、petits macarons(小さいマカロン)35000個。この数字は、東京進出によって確実に伸びるだろうが、すべてぜい肉と化すと思うとちょっと恐い……。パンやタルトの売り上げもでているので覗いてみるとおもしろいかも。

posted by Mikiko at 00:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月23日

本当に人気なのか?パリ・プラージュ


今年もやってきたParis Plagesの季節。期間限定でセーヌ脇にできるこの人工海岸の写真を見るたびにいつも浮かび上がる疑問は、「もし私がフランス人でパリに住んでいたら、このイベントに嬉しくなってバカンス気分を楽しむために本当にお出かけするだろうか?」というもの。

地形上、パリジャン・パリジェンヌが海に恵まれていないからといって、いくらなんでもこんな人工浜で本気のバカンス気分とはいかないと思うのだが……。

そんな風に思っていたら、こんなアンケートを発見。
「Pour ou contre une nouvelle édition de Paris-Plages ?」
(パリ・プラージュの新バージョンに賛成か反対か?)

7月23日現在の結果は、反対意見が賛成の約3倍。理由として税金の無駄遣い、環境汚染もあげられている。イベントとしては確かにおもしろいのかもしれないが、このイベントの費用がパリ市の税金から捻出されていることを考えるとシビアな意見がでてくるのが本当のところだろうと妙に納得。フランスではみんながみんな浮かれて人工海岸でおめでたくバカンスを楽しんでいると考えるのは止めましょう!
posted by Mikiko at 00:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月18日

すでに日本人グループも押し寄せている!


ユースホステルというフランス語はないよな……ということで元記事検索。「auberge de jeunesse」(若者の宿)というあたりまえの表現が使用されていた。ちなみに略語は「A.J.」。今まで縁がなかっただけに素通りしていた単語。反省、反省。

さて、最近のユーロ高のせいでフランス旅行をあきらめかけている人には朗報?と思っていたらすでに日本人グループがおしよせているとか。
このユースホステルの正式名称はよくわからないが、「St Christopher's Paris Hostel」というのがそれだろう。以下、住所と予約サイト(英語)。

159 rue de Crimée
75019
Paris
Paris Hostel

個人的には「英語名」が気にいらないが、上記のサイトで写真をみてみると内装も貧乏くさくなくなかなかおしゃれ。なんでも建築に携わったのは巨大コンサートホールとして知られるZénithをてがけたChaix et Morelがかんでいるとのこと。「映画館ありレストランありcybercafé(ネットカフェ)」などいろいろあって地域住民の憩いの場となることも目指しているらしいから、泊まらずとも一度足を運んでみるのもいいかも。la Villette=お台場のイメージが個人的には強いのだけれど、それはそれなりに楽しい。今のフランスを知るにはいい場所。

【参考記事】
「Une auberge de jeunesse sur les quais de Seine, première à Paris en 15 ans」
posted by Mikiko at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フランス人の理想の女性はこの人?


All Aboutフランス語の記事執筆もかねて知人のフランス人にアンケートをとっていたところ、何人かの人が理想の女性としてイタリア人女優 Monica Bellucci(モニカ・ベルッチ)の名をあげた。通常の女優さんと比べてぽっちゃり型の彼女の美貌は、今年のカンヌ映画祭でも全くの衰え知らず。あるフランス人女性の意見を紹介してみよう。

Je pense que les hommes français préfèrent les femmes qui ont une certaine maturité et qui sont feminines dans leur attitude et dans leur apparence. Un bon exemple serait "Monica Bellucci", je crois qu'elle represente un certain idéale feminin pour les français. Je pense qu'être "kawai" n'a pas le même impact ni la même perception en France qu'au Japon. Une femme en France ne se veut pas "kawai" mais plutôt feminine, sensuelle, cerebrale et surtout independante.

(フランス人男性はある種の成熟と女らしさをその容貌と振る舞いから漂わせている女性を好むように思われます。モニカ・ベルッチがいい例で彼女はフランス人の理想の女性を体現してるといえるでしょう。個人的な意見ではありますが、「かわいい」という概念はフランスでは日本と同じようなインパクトもイメージももちません。フランス人女性は「かわいい」というよりも、「女らしい」、「官能的」、「知的」さらにとりわけ「自立している」ことを好むのです。)

上記はあくまでも女性の意見であるため、最近流行のアニメファンの男性にも聞いてみないと本当のところは?かも。ただフランス人女性と接したりビジネスを考えている方は念頭においておくべし!
posted by Mikiko at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

なんだって青髭?革命記念日に狙われる女像たち


『La Barbe bleue』(青髭)といえばCharles Perrault(シャルルペロー)の有名童話。醜い風貌ながら次々と妻をめとり、その女性たちを殺害する恐怖の男。なんだって青髭?やはり女性の運命をもてあそんぶ男への抗議か?しかーし、よく考えてみれば女性の像にわざわざ髭をつけるのはやはり奇妙。そんなわけで、ちょっとリサーチしてみた。
以下は、事件をおこしたフェミニスト団体のURL。団体名自体がLa Barbe(ひげ)。女性が髭をつけている多くの写真は結構衝撃である。
La Barbe

2008年2月というできたてほやほやのこの団体は、Eric Zemmourというジャーナリストが記した « Le Premier Sexe »(第一の性)という書籍にインスピレーションをうけているらしい。一度時間があれば読んでみたいものであるが、サイトではフランスのジャーナリズム界における差別を中心に、女性差別の現状があからさまにされている。

そしてこの団体がねらいをつけている像は何も写真の像だけではない。つけ髭を2つ用意し、自らが一つをつけ、もう一つを女性の石造につけ写真をサイトに送るようよびかけられている。作戦は13日夜から革命記念日の14日にかけて行われるらしいが、警備もふだんより厳重なだけに果たしてどれほどの成功率だろうか?
ということで、女性が髭をつけることに意味があるのであった...。明日、革命記念のシャンゼリゼパレードがテレビで流れたら髭をさがしてみよう。
posted by Mikiko at 00:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月13日

Les Bleusの憂鬱、Zidaneの憂鬱、フランスの憂鬱


ここんところちっともいいニュースのない現Les Bleus(フランス代表)であるだけに、フランスサッカーファンの心は98年当時に戻ることでしか慰められない感がある。土曜の夜にStade de Franceで行われた世界選抜vs98年当時のLes Bleusメンバーによるエキシビジョンマッチの結果は3-3のmatch nul(引き分け試合)。

試合結果はともかくフランスサッカー界にただよう暗雲を象徴するような少年の事故死。Lyon(リヨン)とSaint-Etienne(サンテチエンヌ)から会場に向かう途中、子供たちをのせたバスが起こした死亡事故の犠牲者はくしくもフランス栄光の年に生まれた少年だった。

当時の代表監督でもあったAimé Jacquet(エメ・ジャケ)はcoup d'envoi(キックオフ)前にこの試合を犠牲者たちとその家族に捧げる。「La Marseillaise」(フランス国歌)を歌えないというレッテルを貼られた移民の子たちをスターにしたてあげ、フランス国民と移民を一つにした歓喜の夜から10年。移民たちの辿っている運命もまた厳しい。

"Ce qu'on voulait c'était surtout de repartir avec au moins un match nul, 3-3 c'était bien déjà. On remercie les gens qui sont venus. Voir 80.000 personnes ! Le problème c'est qu'on était un peu fatigué. La technique, cela ne se perd pas, mais quand tu perds le physique c'est quand même beaucoup..."
(メンバーが望んでいたのは最低でも引き分けでの再スタートだった。3-3というスコアにはそれだけでも満足だ。足を運んでくださった方たちにはメンバー一同感謝している。80000人もの観客!問題はみんな少しばかり疲労していたことだ。テクニックは衰えていなかった、だが身体能力の低下はやはり大きい...)
FFFサイト2008年7月13日の記事より

上記は試合後のZinedine Zidane のコメント。やはり10年という月日は長い。フランスという国と移民との関わり、Les Bleusのその後を語っているように感じられる。著作『La Mélancolie de Zidane』(『ジダンの憂鬱』)の中で、ドイツワールドカップで受けたZidaneのレッドカードをCarton noir(黒いカード)として表したJean-Philippe Toussaintの世界観がなんとなくフランスの暗雲として私の中で広がっていく...。
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2008年07月09日

懐かしアニメとジャパンエキスポ


フランスにおける漫画人気はうなぎ上りですが、日本発の若きアーティストにも注目してほしいのがこのイベント。永井 豪、『デスノート』の小畑 健、『新世紀エヴァンゲリオン』の貞本 義行などをはじめとする豪華ゲスト陣、世界コスプレサミットのフランス予選と漫画フェチでなくても楽しめる内容。今のフランス若手カルチャーをリードするこのイベントの公式ページはこちら。(仏語)

さらに漫画ファンでなくても楽しめるのが日本のTVアニメーションのフランス語版主題歌の宝庫でもあるサイトcoucoucircus.org。タイトルがアルファベット順に表示されており、クリック一つで歌を聞きながらフランス語の歌詞が見られるという優れもの。フランス語サイトはちょっという方でも、タイトルをよ〜く眺めてみるとローマ字だったりしますので楽しみながら勉強できてしまうこと間違いなし。

ちなみにAll Aboutの記事『ジャパニメーション主題歌タイトル事情』はこのサイトでタイトル検索できるような意図をこっそりもって書いたもの。おさえておきてたいフランス語タイトルはこちらでリストアップしておりますのでお役立てください。

日本での放映が終わり安値でフランスへと輸入された懐かしアニメーションが、今日の漫画ブームを支えているといっても過言でないことがおわかりいただけるでしょう。
posted by Mikiko at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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